例
例 1: 4 と 16 の 最小公倍数 を求めます。
解決法:
4 の素因数分解: 4 = 2, 2
16 の素因数分解: 16 = 2, 2, 2, 2
各素因数の最大の累乗を取り、それらを掛け合わせて 最小公倍数 を求めます。
したがって、最小公倍数(4, 16) = 16 となります。
例 2: 10 と 15 の 最小公倍数 を求めます。
解決法:
10 の素因数分解: 10 = 2, 5
15 の素因数分解: 15 = 3, 5
各素因数の最大の累乗を取り、それらを掛け合わせて 最小公倍数 を求めます。
したがって、最小公倍数(10, 15) = 30 となります。
例 3: 8 と 12 の 最小公倍数 を求めます。
解決法:
8 の素因数分解: 8 = 2, 2, 2
12 の素因数分解: 12 = 2, 2, 3
各素因数の最大の累乗を取り、それらを掛け合わせて 最小公倍数 を求めます。
したがって、最小公倍数(8, 12) = 24 となります。
演習
1. 最小公倍数(20,30,40) = 120
2. 最小公倍数(14,21) = 42
3. 最小公倍数(24,32) = 96
4. 最小公倍数(9,15,18,21) = 630
5. 最小公倍数(16,24,32) = 96
6. 最小公倍数(5,10,15) = 30
7. 最小公倍数(12,18,24) = 72
8. 最小公倍数(15,25,35) = 525
9. 最小公倍数(16,32,48) = 96
10. 最小公倍数(21,28,35,42 ) = 420